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「キッチンの照明ってダウンライトが一般的なの?」
「照明はどのくらいの数をつけたらいいのかな?」
キッチンの照明ってどのような照明を付けたらいいか難しいですよね
実際に家づくりにおいて、キッチンの間取りを考える際に盲点となりやすいのが、「照明」です。
多くの人は、隣り合うリビングやダイニングの照明がダウンライトです。
そのため、「キッチンも一緒でダウンライトでいいや」と決めてしまいますが、その場合、失敗する危険性があります。
スッキリとした見た目で人気のダウンライトですが、「設置してみたら暗かった」「眩しすぎる」「影ができて手元が見えにくい」といった失敗談も少なくありません。
実際に私自身も何も考えずにダウンライトを配置し、手元が暗くなってしまい、「ちゃんと考えて設置すれば良かった」と後悔しています。
この記事を読んでいるあなたは、少なからずキッチンの照明で失敗したくないと悩まれているのではないでしょうか。
この記事では、キッチンのダウンライトでよくある失敗例と、後悔しないための配置のポイントを、てんパパの経験談を交えながら徹底解説します。
ダウンライトの選び方から、数、色、設置場所まで、詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
- キッチンでダウンライトが選ばれる理由と、他の照明との比較
- キッチンの広さや用途に合わせたダウンライトの適切な数
- ダウンライトの色選びでキッチンの印象がどう変わるか
- ダウンライト設置でよくある失敗例と、その対策
キッチンではダウンライトが一般的?使われる理由とは?


そもそも、なんでキッチンにダウンライトがよく使われるの?
他の照明じゃダメなの?

ダウンライトには、他の照明にはないメリットがたくさんあるよ!
新築のキッチンで広く使用される照明、それは「ダウンライト」です。
もちろん他の照明も選択肢としては挙げられますが、なかなかダウンライトを凌ぐ照明はないのが実情です。
ますかではなぜダウンライトが選ばれるのでしょうか?
恐らくほとんどの人がなんとなくで決めていることでしょう。
せっかく数多くの照明の中から「ダウンライト」という一つの選択肢を選ぶのであれば、そのメリットとデメリットをしっかり理解した方が失敗するリスクが減ります。
ここでは、キッチンでダウンライトが選ばれる理由を、他の照明と比較しながら詳しく解説していきますよ。
キッチンで使われる照明の種類


キッチンに使われる照明って、どんな種類があるの?

主に、ダウンライト、シーリングライト、ペンダントライト、スポットライトがあるよ。
キッチンではダウンライト以外にも主に以下の照明が使用されます。
- シーリングライト: 天井に直接取り付けるタイプの照明で、部屋全体を均一に明るく照らすことができます。
- ペンダントライト: 天井から吊り下げるタイプの照明で、デザイン性が高く、ダイニングテーブルの上などによく使われます。
- スポットライト: 特定の場所を集中的に照らす照明で、手元を明るくしたい場合や、インテリアのアクセントとして使われます。
実際、ダウンライトを含め、それぞれ単体で使用するケースは意外と少なく、「ダウンライト+ペンダントライト」、「シーリングライト+スポットライト」のように複合的に使用するケースが圧倒的に多いです。
我が家も「ダウンライト+ペンダントライト」ですが、実際はダウンライトのみ使用している状態です。
ダウンライトがおすすめな理由


色々あるけど、やっぱりダウンライトがおすすめなの?

メインの照明はダウンライト一択だと思ってるよ!
キッチンで使用する主な照明にはやはりダウンライトがオススメです。
なぜならダウンライトには、キッチンにふさわしい以下の3つのメリットがあるからです。
- ホコリがたまりにくい
- 圧倒的なまでの省スペース
- 小さいのに十分な照度
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ホコリがたまりにくい
ダウンライトは天井に埋め込まれている照明です。
そのため、照明自体にホコリが溜まる心配がありません。
キッチンは食材を扱う場所であり、家の中でも特に清潔にしておきたい場所ではないでしょうか。
ダウンライトであれば、ホコリが溜まる部分がないため、安心して料理をすることが出来ますよ。
圧倒的なまでの省スペース
ダウンライトの特徴として、スペースを必要としない点があります。
照明部分は、他の照明と比較してもかなり小さい部類に入るため、狭い空間に最適な作りと言えます。
そのため、小さな間取りなりやすいキッチンでも、照明の設置スペースを気にすることなく設置することが可能です。
十分な照度
LED照明が一般的なダウンライトは、単体でも十分な明るさがあります。
戸棚やレンジフードなど、天井に設置される設備が多く、閉鎖的な空間になりやすいキッチンにおいて、ある程度の照度は必要不可欠です。
ダウンライトであれば、照度が必要なキッチンでも十分な明るさを供給することが可能ですよ。
キッチンに必要なダウンライトの数

キッチンには、何個ぐらいダウンライトを付ければいいのかな?

キッチンの広さや、他の照明の配置にもよるけど、
ダウンライトだけなら最低でも5個は欲しいね
ダウンライトを設置する上で重要となるのが「配置する数」です。
ダウンライトは1個でもLEDであればある程度の照度を保ちますが、キッチンであれば一定の明るさが必要となります。
具体的にはペニンシュラ型キッチンであれば、ダウンライトのみ使用する場合、5個以上は必要となるでしょう。
内訳はキッチンの作業動線上に3台、キッチン天板の上に2台です。
先も触れたとおり、我が家はダウンライトとペンダントライトの組み合わせで、ダウンライト3台とペンダントライト3台です。
ただし、これはあくまで目安であり、天井の高さやダウンライトの種類、キッチンの形状によっても適切な数は変わってくるので、インテリアコーディネーター相談してみましょう。
調色機能は必要?適切な色とは


ダウンライトの色って、何色がいいの?

「温白色」がオススメだよ!
ダウンライトの色は、主に昼白色、電球色、温白色の3種類があります。
- 昼白色: 自然な光で、食材の色がはっきり見えるので、調理作業におすすめ。
- 電球色: 温かみのある光で、リラックスした雰囲気を演出できる。
- 温白色: 昼白色と電球色の中間の色で、両方のメリットを兼ね備えている。
リビングやダイニングと続いているのであれば、リビングなどの面積の大きい間取りに合わせた方が無難ですが、アクセントとしてキッチンだけ照明を替えるのもありです。
この場合、キッチンの用途や、好みの雰囲気に合わせると同時に選ぶと良いでしょう。
ただし、キッチンは細かい作業を行う場所でもあるので、やはりある程度の照度が必要となります。
後のストレスを軽減させるためには温白色か昼白色がオススメですよ。
なお、最近は調色機能(色合いを調整出来る機能)が付いているダウンライトもあるので、昼はキッチン、夜はバーのような使い方をしたい方にはピッタリでしょう。
キッチンのダウンライトで失敗するケースとは

ダウンライトで失敗するケースって、どんなことがあるの?

実際に設置してみたら、「暗かった」「眩しかった」「影ができて手元が見えにくい」といった失敗談はよく聞くよ。
ここまではキッチンの照明、特にダウンライトについて説明してきました。
ダウンライトはかなり優秀な照明ですが、デザイン重視で考えると使い勝手が悪くなり、「失敗した」と感じるケースもあります。
実際に我が家もダウンライトとペンダントライトというデザイン重視の組み合わせを行ったところ、使い勝手が悪くなってしまいました。
ここでは、キッチンのダウンライトでよくある失敗例と、その対策を具体的に見ていきましょう。
3個じゃ足りない?数が足りていないケース


ダウンライトって3個じゃ少ないの?

必ずしもではないけど、特に、キッチンの作業動線上に縦に3個並べると、自分の頭で影ができて、手元が暗くなりがちだよ。
キッチンのダウンライトの配置で多いパターンが、作業動線上に等間隔で3個設置するパターンです。
我が家もこの配置ですが、正直、これだけでは料理中に暗いと感じてしまいます。
繋がっているリビングの照明を付けているため、空間としては明るいのですが、いざ包丁で切ろうとすると手元が暗く、見えにくくなってしまうのです。
なぜこのような事態になってしまったのか。
それはダウンライトの「特性」が影響しています。
ダウンライトは直下に強い光を当てるため、頭が陰になり、手元が見えにくくなってしまっていたのです。
対策としては、作業動線以外にもキッチンの天板の真上にも照明を配置しましょう。
付ける色を間違えた

色選びでの失敗はあるの?

実用性よりもデザイン性を重視しすぎると失敗しやすいよ…
照明の色合いは先も触れましたが、ここでも雰囲気を重視しすぎるあまり、失敗するケースが見受けられます。
我が家は天板の上にペンダントライトを設置していますが、これには電球色を使用しています。
最初は「カフェやバーみたいな雰囲気を作れていいね!」と妻と楽しみにしていましたが、正直、実用的ではありませんでした。
特に回りが温白色のダウンライトの中に電球色の照明を使っても、雰囲気を感じられず、結局は使用していない状態です。
配置する場所がズレている

ダウンライトの配置場所で失敗することもあるの?

うん、これもよくある失敗例だよ。
例えば、シンクの真上にダウンライトがないと、洗い物をするときに手元が暗くなってしまうよ。
先も触れましたが配置場所を誤ると日々後悔する可能性があります。
そのため、ダウンライトを配置するときは、キッチンのどこで、どんな作業をするのかを具体的にイメージすることが大切になります。
照明は図面上で確認するだけでは分かりにくい部分なので、ショールームで実際に配置している場所や間隔を確認しておきましょう。
眩しすぎる場合も

ダウンライトが眩しすぎることもあるの?

光沢のあるキッチンカウンターは特に注意が必要だよ
ダウンライトを選ぶときは、明るさだけでなく、光の広がり方や、設置場所にも注意が必要です。
我が家は問題ありませんが、友人が光沢のあるキッチンカウンターを選択した際に、「ダウンライトが天板に反射して眩しい」という悩みを抱えていました。
対策としては、マットな質感のキッチンカウンターを選択するか、照明をシーリングライトのように眩しくないタイプの照明を選ぶことが挙げられます。
心配な場合は、ショールームで実際にダウンライトを見て、明るさや光の広がり方を確認してみるのがおすすめですよ。
まとめ

キッチンのダウンライト選びって、奥が深いんだね…。
でも、今日の話を聞いて、失敗しないためのポイントがよく分かったよ!

ぜひ、今回の内容を参考にして、理想のキッチンを実現してね!
この記事では、キッチンのダウンライトで後悔しないためのポイントを解説しました。
以下、重要なポイントをおさらいしましょう。
- ダウンライトが選ばれる理由: スッキリした見た目、掃除のしやすさ。
- 適切な数: ダウンライトだけなら5台以上は欲しい。
- 色選び: 温白色がおすすめ。調色機能も便利。
- よくある失敗: 数不足、色選びのミス、配置ミス、眩しさ。
これらのポイントを押さえて、あなたのキッチンにぴったりのダウンライトを選び、快適なキッチンライフを実現しましょう!
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