
玄関の土間収納、ごちゃごちゃしてて、お客さんが来た時に隠したいなぁ…。

我が家は土間収納にロールスクリーンをつけてるけど、すごく便利だよ!
「急な来客の時、玄関の生活感を隠すにはどうしたら…」
あなたは急な来客で慌てて玄関の荷物を片付けた経験はありますか?
玄関は、家の「顔」とも言える場所。
お客様をお迎えする場所でもあり、常にキレイでおしゃれな空間を保ちたいですよね。
玄関や土間には収納がある家庭が多いので、くつやバッグを玄関で片付けることが可能です。
しかし、収納だけでは収まらないベビーカーや傘、アウトドア用品などの大きな生活用品はどうしたらよいでしょうか。
専用のスペースを作るには場所が足らない家がほとんどでしょう。
そこで、オススメしたいのが「ロールスクリーン」を使った目隠し。
ロールスクリーンなら、手軽に設置でき、使わない時はスッキリと収納可能。デザインやカラーも豊富で、おしゃれな空間を演出できます。
この記事では、土間収納にロールスクリーンを設置するメリット・デメリットや後悔しないための選び方を詳しく解説していきます。
- 土間収納にロールスクリーンが選ばれる理由と、そのメリット・デメリット
- 土間収納とロールスクリーンの相性、目隠し効果について
- 後悔しないためのロールスクリーンの選び方(サイズ、素材、取り付け方法)
- ロールスクリーン以外で土間収納を目隠しする方法
土間収納にロールスクリーンが選ばれる理由とメリット


そもそも、なんで土間収納にロールスクリーンが人気か知ってる?

うーん、やっぱり手軽に目隠しできるから…?

それも正解!でも実は他にもたくさんのメリットがあるんだよ。
土間収納は、収納力が高く便利な反面、どうしても生活感が出やすい場所です。
しかし、ロールスクリーンを上手に活用することで、すっきりと、そしておしゃれな空間へと変身させることができます。
ここでは、土間収納にロールスクリーンが選ばれる理由と、そのメリットについて詳しく見ていきましょう。
ロールスクリーンとは?メリット・デメリットを紹介

ロールスクリーンとは、一般的に窓の目隠しや日よけ、空間の間仕切りとして使用されるアイテムです。
ロールスクリーンのメリットとして挙げられる点は、設置が非常に簡単な点です。
天井や壁にブラケットと呼ばれる金具を取り付けるだけで設置できるため、間取りが決まった後でも比較的容易に設置できます。
ちなみに我が家は設計当初から使用することを想定していたので、スクリーンボックスを設置しました。
これにより見た目がよりスッキリしましたよ。
また、使用しない時は、くるくると巻き上げておけるので場所を取らず、部屋を広く使えるのも大きな魅力です。
デザインや色のバリエーションが豊富である点も見逃せません。
シンプルな無地のものから、北欧風、和風、モダンなど、様々なデザインがあり、お部屋のインテリアに合わせて選ぶことができます。
土間収納とロールスクリーンの相性は?

ロールスクリーンのメリットは分かったけど、土間収納との相性はどうなの?

実は、土間収納とロールスクリーンは相性抜群なんだ!
特に、以下の点でメリットが大きいよ。
ロールスクリーンの一番の魅力は、必要な時にだけサッと下ろして目隠しができる、そのフレキシブルさにあります。
この機能は、普段は開放的に見せたい玄関や土間収納にとって、とても相性が良く、通路として活用している部分でもお客さんが来た際に即座に隠すことが可能です。
また、扉のように開閉スペースを必要としないため、限られたスペースを有効活用したい場合に特に力を発揮します。
扉を設置すると、どうしても圧迫感が出てしまいがちですが、ロールスクリーンなら、その心配もありません。空間を広く見せる効果も期待できます。
ロールスクリーンは目隠しになる?最適な使い方


ロールスクリーンで、本当に土間収納の中身を隠せるの?

もちろん!完全に隠したいなら遮光性の高い素材を選べばOK。
ロールスクリーンを目隠しとして効果的に使うためには、素材選びが重要です。
完全に中身を隠したい場合は、遮光性の高い素材を選びましょう。
一方、光を取り入れつつ、程よく目隠ししたい場合は、透け感のある素材がおすすめです。
お部屋の雰囲気や、どれくらい隠したいかに合わせて、最適な素材を選んでください。
また、設置位置もポイントです。
土間収納の入り口全体を覆うようにロールスクリーンを設置することで、しっかりと目隠し効果を発揮します。
そして、普段はロールスクリーンを巻き上げておき、来客時など、必要な時だけ下ろすようにしましょう。
【比較】扉 vs ロールスクリーン:土間収納に最適なのは?
土間収納の目隠し方法として、ロールスクリーンと扉のどちらが良いか迷う方もいるかもしれません。
以下の表でそれぞれの特徴を比較しましたので参考にしてください。
特徴 | ロールスクリーン | 扉 |
---|---|---|
設置のしやすさ | 簡単。DIYでも設置可能。 | 比較的難しい。業者に依頼するのが一般的。 |
費用 | 安価。 | 比較的高価。 |
スペース | 省スペース。開閉スペース不要。 | 開閉スペースが必要。 |
デザイン | 豊富。カラー、素材、デザインなど、選択肢が多い。 | 比較的限られる。 |
目隠し効果 | 素材による。 遮光性の高い素材を選べば隠せる。 | 高い。完全に隠せる。 |
通気性 | 素材による。 通気性の良い素材もある。 | 悪い。湿気がこもりやすい。 |
耐久性 | 扉に比べると劣る。 | 高い。 |
メンテナンス | 比較的簡単。汚れを拭き取ったり、洗濯できる素材もある。 | 比較的簡単。 |

それぞれにメリット・デメリットがあるから、自分たちのライフスタイルや優先順位に合わせて選ぶと良いよ
土間収納のロールスクリーンで後悔しないための注意点と対策


ロールスクリーンって万能なんだね!
我が家も付けてみようかな!

ちょっと待って!
いくつか注意点があるから、事前にしっかり確認しておこう。
ここでは、土間収納にロールスクリーンを設置する際に、後悔しないための注意点と、その対策について詳しく解説します。
設置前に確認!ロールスクリーンのサイズと取り付け方法
ロールスクリーンは、製品によってサイズや取り付け方法が異なります。
まず、土間収納の入り口の幅と高さを正確に測り、適切なサイズのロールスクリーンを選びましょう。
サイズが合わないと、目隠し効果が十分に発揮されなかったり、見た目が悪くなったりする可能性があります。
取り付け方法には、主に「天井付け」「正面付け」の3種類があります。
- 天井付け: 天井に直接取り付ける方法です。見た目がスッキリとし、空間を広く見せる効果があります。
- 正面付け: 壁に直接取り付ける方法です。窓枠を覆うように設置したい場合におすすめです。
ご自宅の土間収納の構造や、希望する見た目に合わせて、最適な取り付け方法を選びましょう。
「失敗した…」を防ぐ!ロールスクリーンの素材選び
ロールスクリーンの素材は、目隠し効果、耐久性、お手入れのしやすさに大きく影響します。
完全に中身を隠したい場合は、遮光性の高い素材を選びましょう。
遮光等級には1級から3級まであり、1級遮光が最も光を通しません。
また、素材にも種類があります。家全体の雰囲気に合わせて選ぶことが可能ですよ。
- ポリエステル:耐久性があり、シワになりにくく、お手入れが簡単です。多くの製品で採用されています。
- ポリエステル+和紙:ポリエステル素材に和紙繊維を組み込むことで和紙の透けた雰囲気を出すことが可能です。
- 天然素材(経木):材木を薄く削った経木という天然素材を使うケースもあります。和風の空間に合う、おしゃれな雰囲気を演出することが出来ますよ。

出典:「ニトリ公式HP」
それぞれの素材の特徴を理解し、用途や好みに合わせて選びましょう。
ロールスクリーンの掃除・メンテナンス方法
長くきれいに使うためには、定期的にメンテナンスが大切です。
多くのロールスクリーンでは樹脂加工をされているため、汚れにくくなっています。
そのため、普段はハンディモップや掃除機でホコリを取り除く程度で十分です。
汚れが目立ってきた場合は、水拭きで固く絞った布で拭き取ります。
洗濯できる素材であれば、洗濯表示に従って洗濯しましょう。
ちなみに我が家は、定期的なホコリ取り以外はやったことがありません。
なお、湿気がこもりやすい場所では、カビが発生する可能性があります。
防カビ加工が施されたロールスクリーンを選ぶか、こまめに換気をするように心がけましょう。
比較的メンテンナンスに手間がかからないと言えるでしょう。
ロールスクリーン以外の選択肢は?他の目隠し方法との比較
土間収納の目隠し方法は、ロールスクリーンだけではありません。
- カーテン: ドレープカーテンやレースカーテンなど、種類が豊富で、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。ロールスクリーンよりも、より柔らかい印象になります。
- のれん: 和風の空間に合う、おしゃれな目隠し方法です。出入りがしやすいというメリットもあります。
- ブラインド: 羽根の角度を調節することで、光の量を細かくコントロールできます。スタイリッシュな印象になります。
- シェード: 布を上下に昇降させて開閉することが特徴で、窓辺をすっきりと見せる効果があります。
これらの方法とも比較検討し、ご自宅の土間収納に最適なものを選びましょう。
6. まとめ
土間収納にロールスクリーンを設置することは、手軽におしゃれな目隠しを実現できる、おすすめの方法です。
- メリット: 設置が簡単、省スペース、デザイン豊富、価格が手頃、調光・遮光
- デメリット: 耐久性、遮音性、風の影響
後悔しないためには、サイズや取り付け方法、素材選び、お手入れ方法などを事前に確認しておくことが大切です。
今回の記事をまとめると、
- ロールスクリーンは、手軽に設置でき、おしゃれに目隠しできる便利なアイテム。
- 土間収納との相性も良く、空間を有効活用できる。
- サイズ、素材、取り付け方法などを確認し、自分に合ったロールスクリーンを選ぼう。
- ロールスクリーン以外にも、カーテンやのれんなど、様々な目隠し方法がある。
ぜひ、この記事を参考に、あなたにぴったりの目隠し方法を見つけて、快適でおしゃれな玄関を実現してくださいね!
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